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売上と利益を支える「継続型マーケティング研修」のご紹介

  • 執筆者の写真: TADA Masayuki
    TADA Masayuki
  • 6月13日
  • 読了時間: 3分

こんにちは。合同会社多田EC支援事務所の多田優之です。


普段、地域の商工会や支援機関の職員の方、中小企業の経営者さんとご一緒する中でよく聞くのが「マーケティングって一度学べばOKだと思ってた」「実行して終わりになってるかも」という声です。

でも本来、マーケティングは「学ぶ→やってみる→振り返る→修正する」の繰り返し。つまり、“継続”が命です。そんな想いから、この研修プログラムを企画しました。


継続型マーケティングとは何か

マーケティングは単発のイベントではなく、経営と同じく長く付き合っていく“習慣”のようなものです。

私たちが提供する継続型マーケティング研修では、下記のような進め方をとっています。

  • 定期開催型で「実践→振り返り→改善」を支援

  • マーケティング未経験者でもつまずかないステップ設計

  • 専門用語に頼らず現場寄りの解説




現状分析から始める戦略づくり


戦略を立てる前に大事なのは、「今、自分の会社がどんな状況かを見える化」すること。

このフェーズでは以下のような分析を行います。


  • マクロ環境分析(世の中の動き)

  • 3C分析(自社・顧客・競合の整理)

  • SWOT分析(自社の強み・弱み、外部の機会と脅威)

  • VRIO分析(自社の資源が持つ価値や希少性)


実はこのあたり、机上の空論で終わらせがちですが、実際には「知ってる」と「使える」には大きな差があります。研修では、各フレームワークを事例を交えて体験型で学べるようにしています。


さらに2022年からは「生成AI」を使うことで、より効果的な研修ができるようになりました!



▼使用図:「戦略立案の流れ」



顧客行動モデルと時代に合わせた設計


コロナ禍あたりからよく耳にする「ULSSAS(ウルサス)モデル」。SNS投稿がきっかけで「いいね!→検索→購入→拡散」するという流れです。


  • 昔:テレビCMを見て記憶して購入(AIDMA)

  • 今:SNS投稿を見て検索して買って共有(ULSSAS)


この変化に対応することで、広告費を下げつつ成果が出せます。




顧客層別のアプローチと販促資源の配分


限られた販促予算や人手で、成果を出すには?

そのヒントは、「誰に、どんな温度感で届けるか」を意識した層別アプローチにあります。

研修では以下の5段階の顧客層を見える化し、現状に合わせた施策を設計します。


  • 低関心層:まずは認知(CMやSNS広告)

  • 潜在顧客層:役立つ情報提供(コラム、動画など)

  • 顕在顧客層:具体的な比較検討支援(検索広告など)

  • 購入者層:リピート購入の促進(クーポン、フォローメール)

  • 上お得意様層:特別対応でファン化(バースデー特典、先行案内)


▼使用図:「顧客関心度ピラミッド」


私が現場で感じていること


現場で出会う企業・事業者さんの多くは、「なんとなくやってきた販促」を続けていて成果に悩まれています。(相談に来られているから、当たり前ですよね)

でも、マーケティングは仕組みにすれば回ります。一度つくった仕組みは改善していくことで強くなり、結果的に「営業しなくても売れる流れ」が生まれます。


「SNSを毎日投稿する」よりも、「誰に、何を、どう届けるか」の設計が先。

そんな視点で、共にマーケティングを継続的に整えていけるのが、この研修の一番の価値だと思っています。




今回のまとめ


  • マーケティングは一度で終わらない。継続こそ力。

  • 現状分析 → 戦略構築 → 顧客アプローチの再設計が重要。

  • SNS時代には「ULSSAS」を意識した設計が効果的。

  • 顧客を5層に分けて、それぞれに合った施策で売上最大化。





お問い合わせはこちら↓


この継続型マーケティング研修に関する詳細や導入をご検討の方は、【お問い合わせフォーム】よりお気軽にご連絡ください。

一緒に「続ける仕組み」をつくっていきましょう。

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