Canva歴7年の私が日々感じていること
- TADA Masayuki
- 5月24日
- 読了時間: 3分
〜「無料でできる」以上の可能性〜
こんにちは、多田優之です。今日は、私がほぼ毎日触れているグラフィックデザインツール「Canva(キャンバ)」について、あらためて思っていることや活用ポイントをお話しします。
今でこそ「AI × デザイン」で注目されているCanvaですが、私が使い始めたのは2017年。当時はホームページ作成ツール「Jimdo」のバナー作りのために導入したのがきっかけでした。
今では、SNS投稿、バナー、動画、セミナー資料など…仕事のいろんな場面で欠かせない存在になっています。
2025.5.4にCanvaAIが進化しました!私は14,532,280人目に使ったみたいです。

現場でのリアルな使い方
Canvaを使う場面は本当に多彩です。例えば
ネットショップのバナーや告知画像:一番出番が多い用途。サイズ調整や文字入れが楽なので、時短にもなります。
セミナー資料のスライド作成:最近はPowerPointよりもCanvaで作ることの方が多く、行政向けの研修資料もまずはCanvaで構成を組みます。
移動中のスマホチェック:新幹線や電車での移動中、スマホやタブレットでCanvaを開いて資料の最終確認&微修正も可能。出張が多い方には本当におすすめです。
共同編集機能:SNS代行やチーム運用では、Canvaの共同編集で「ここ直しておきました」とコメント付きで戻すことも。
毎日使っていると、新機能が追加されたときの「まず自分で試す」のがルーティンになっています。
有料プランで広がる表現力:Proユーザーとして
Canvaには無料プランと有料プラン(Canva Pro)がありますが、私はずっとProユーザーです。
Proのメリットは、私の場合下記の2点です。
商用利用OKな写真・動画・イラストが圧倒的に増える
背景リムーバーやサイズ変更など便利な機能が一発でできる
安心してください!無料でも十分使えます。その機能が↓
「モックアップ機能」が本当にすごい!
このモックアップ、例えば
スマホ画面やノートパソコン、Tシャツ、看板などに自作画像をはめ込める
自動でカーブをつけて「リアル感」を出してくれる
「実機に表示されたイメージ」を簡単に作れるので、クライアントの説明資料や販促ツールでの反応もすごく良いです。店舗業、製造業、アパレル、観光業…業種を選ばず活躍する機能です。

初心者向けセミナーで意識していること
Canvaのセミナーはこれまで20〜30回ほど開催してきました。特徴は:
「習うより慣れろ」:難しいことは最初から教えません。まずは触ってみる!
スマホでもPCでもOK:環境に合わせて操作方法を変え、見本動画を流すことも。
町内会のチラシ、子どもの行事ポスターなど「身近な目的」で触ってもらうことで、ハードルがグッと下がります。
最近は生成AI機能もCanvaに搭載されてきていますが、最初から全部使おうとしない方がいいです。
まずは
SNS投稿のテンプレート
名刺やショップカードのデザイン
モックアップ画像の作成
こうした「すぐに役立つもの」から始めていくことで、「便利だ!」「成果が出た!」という成功体験が得られます。
まとめ:Canvaは「伝える力」の入口
Canvaは無料版でも十分活用できますが、「使って楽しい」「思った以上にプロっぽい」という実感が大切です。
特にモックアップ機能は、言葉では伝わりにくい商品の魅力やサービスの雰囲気を「一瞬で伝える」力があります。
「デザインは苦手」「センスに自信がない」そんな方ほど、まずはCanvaで「1枚作ってみる」ことから始めてみてください。
Comments