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出張旅費精算の「面倒くさい」をGPTs/Gemで解決!?

  • 執筆者の写真: TADA Masayuki
    TADA Masayuki
  • 2025年7月7日
  • 読了時間: 5分

こんにちは、合同会社多田EC支援事務所の多田優之です。


今日は少し趣味のお話かもしれませんが、実は仕事の効率化にも繋がる話をしてみたいと思います。


先日、出張旅費精算書をGoogleAppSheetでアプリ化したんですが、実費がある旅費計算はヤフー路線などで調べながら手計算する必要がありました。そこで「もっとカンタンに旅費計算ができないかな?」と思い、GPTsとGeminiで試行錯誤しながら作ってみました。



最初の問題:鉄道好きゆえの「ややこしさ」


出張が多い私にとって、毎回の旅費精算は本当に面倒でした。でも実は、もっと面倒にしているのは私自身かもしれません。


実は私、鉄道旅が趣味なんです。出張の時も、ついつい遠回りしたり、気になる駅で途中下車したり、「せっかくだから○○線にも乗ってみよう」と寄り道したり…。


普通の出張なら「A駅からB駅まで最短ルート」で済むところを、私の場合は:


  • 「今日は近鉄特急に乗りたいから、ちょっと遠回りで」

  • 「この駅、前から気になってたから途中下車してみよう」

  • 「せっかくだから新しい路線も体験したい」


こんな感じで、経路が複雑になりがちです。


ヤフー路線で検索して、特急券の料金を調べて、ICカードアプリで履歴を確認して…。しかも私の場合、乗り換えが多くて計算も複雑。計算ミスがあったらやり直し。実際の乗車履歴と経路が合わなくて「あれ?この区間なんで乗ったっけ?」となることもしょっちゅうです。


「この作業、もっとスマートにならないかな?」

そんなことを考えながら電車に乗っていた時、ふと思いついたのが「スクショを投げるだけで整理してもらえたらラクになるのでは?」という発想でした。


AdobeStockより
AdobeStockより

ChatGPTのGPTsとGeminiのGemで旅費計算システムを作ってみた


普段からヤフー路線アプリや各社のWEB特急券予約、ICOCAアプリなどのスクリーンショットを撮る習慣があったので、「このまま投げて整理してもらえるなら最高だな」と思い立ったのです。


そこで、ChatGPTのGPTs(カスタムGPT)とGeminiのGemを使って、自分専用の旅費計算アプリを作成してみました。


作成したシステムの流れ


  1. スクリーンショット撮影

    • ヤフー路線の検索結果

    • 各社の特急券予約画面

    • ICカードアプリの乗車履歴


  1. GPTs/Gemに画像を投稿

    • 複数の画像を一度にアップロード

    • システムが自動で情報を読み取り


  1. 自動整理・計算

    • 日時、区間、料金を自動抽出

    • 表形式で見やすく整理

    • 合計金額も自動計算



実際に使ってみた感想

正直なところ、完成度はまだまだです。でも、手作業で一つ一つ入力していた時のことを考えると、かなり時短になりました。


特に良かったのは:

  • 入力ミスが減った - 画像から読み取るので転記ミスがない

  • 処理が早い - 複数のスクショを一度に処理できる

  • 履歴が残る - 後から見返すのがラク


一方で改善点も:

  • たまに読み取りを間違える

  • 複雑な乗り換えパターン(特に私みたいな寄り道ルート)だと混乱することがある

  • 手書きメモは認識しづらい

  • 「なんでこのルートで行ったの?」という謎の経路を説明するのが大変(笑)




小規模事業者にとってのAI活用の意味


この旅費計算システムを作りながら改めて感じたのは、小規模事業者こそAIの恩恵を受けやすいということです。

大企業なら専門のシステムや担当者がいるかもしれませんが、私たちのような小さな事業者は「何でも自分でやる」のが現実です。でも、AIを使えば面倒な作業を効率化できる。


他にも応用できそうなこと

  • 領収書の整理 - レシートをスクショして経費管理

  • 商品情報の入力 - カタログ写真から商品データを抽出

  • 会議資料の要約 - 手書きメモを撮影して議事録作成


要するに、「手で入力するのが面倒なもの」は、だいたい画像認識とAIで何とかなる時代になってきたということです。




企業支援の現場でも活用できるヒント


企業支援機関の職員の皆さんにとっても、このような「身近なAI活用事例」は参考になるのではないでしょうか。

支援先の事業者さんから「事務作業が大変で…」という相談を受けた時に、「AIでこんな効率化ができますよ」と具体例を示せると、より実践的なアドバイスができますよね。


提案のポイント

  1. 小さく始める - いきなり大きなシステムを導入するのではなく、まずは身近な業務から

  2. 無料ツールを活用 - GPTやGeminiなど、まずは無料範囲で試してもらう

  3. 実際に触ってもらう - 理論だけでなく、実際に操作してもらって体験してもらう


AdobeStockより
AdobeStockより

今後の改善予定


現在の旅費計算システムは、正直まだ「試作品レベル」です。でも、使い続けながら少しずつ精度を上げていこうと思っています。

次のステップとしては、GoogleAppSheetと連携させることを考えています。そうすれば、画像から抽出したデータを直接AppSheetの精算書に反映できて、まさに最強の組み合わせになりそうです。ただ、焦らずボチボチやっていこうと思います。


完璧を求めすぎず、まずは使ってみる。

これが、AI時代の新しい働き方かもしれませんね。

完成度が高くなったら、またブログで詳しい使い方をご紹介したいと思います。もしご興味がある方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声がけください。一緒に効率化のアイデアを考えてみましょう。


今回のような「身近なAI活用」について、もっと詳しく知りたい方へ

合同会社多田EC支援事務所では、中小企業・小規模事業者向けのAI活用支援も行っています。「難しそう」「何から始めればいいかわからない」という方も、まずは気軽にご相談ください。実際に触って体験できる研修や個別支援も対応可能です。



お問い合わせ📧 masa@ectada.co.jp📱 080-4023-1189

一緒に「面倒くさい」を「ラクちん」に変えていきましょう!

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